「内観」は、具体的にどうすればいい?

こんにちは。関口智恵です。みなさまから頂いたお悩みを関口智恵の視点で回答させていただきます。回答の最後に「はじめての色彩心理(カラーヒーリング・カラーセラピー)」ということで、悩みにそった「おすすめカラー」を提案させていただいています。参考になれば、幸いです。

【ご質問】
よく「内観」という言葉がでてきますが、
具体的には、どのようにすればいいのでしょうか?
関口さんはどうされているのか、教えていただけると嬉しいです。

ニックネーム:さやか


【関口智恵より】

まず「内観」とは 辞書によると

1.精神を集中して自分の心を観ずることによって、
自己の内部にある真理や自己の真実の姿を知ろうとする
瞑想による修行法。

2.自己の内面を見つめ、そこにあるものを探求すること。

3.自分自身の心の動き・状態を自分で観察すること。自己観察。

<三省堂 大辞林より引用>

「内観」の仕方は、いろいろあるので
それぞれ好きな方法で、いいと思います。

私の場合、習慣化されているものは、3つあります。


1.瞑想

瞑想の仕方も、多種多様ですが
私の場合は、とてもシンプルですね。
目をつぶって、深呼吸するだけです。

私が瞑想する目的は、
自分の深い深い内側にアクセスするためです。

夜、寝る前に10分くらいしています。
(本当は、朝もしたいのですが)


2.ヨガ

パワー系のヨガをやっていますが、
こちらは、身体から自分を知るためにも有効です。

定期的に行うことで、自分の身体と心の
ちょっとした変化がわかります。


3.感情、思考パターンの落とし込み

ほとんど嫌なことがないので、
ちょっとでも嫌な出来事や嫌な人にあったら、
めちゃくちゃチャンスだと思っています。

そのときに「たまたま嫌な人にあった。嫌な奴だ」といった感じで
人のせいにすることは、とても簡単です。

また友人などに言うことで、スッキリするかもしれません。

でも、それでは、自分の「気づき」や「成長」には
まったくつながりません。

なので、私は、常にちょっとした感情が
揺れるような出来事を見逃さずに

なぜ、その人(この出来事)が、このタイミングで
目の前にあらわれたのか。
そもそも、何の学びなのか。

過去に同じパターンの出来事は、なかったか。

などを振り返り、自分特有の思考パターンを発見します。

発見して、変えたいものは、
潜在意識にアクセスするヒーリングで変革させます。


瞑想やヨガは、今はすごーくたくさんあります。
どんな世界でも、いいものもあれば、ビックリなものもあります。

その人のエネルギーや成長度合いによって
合う合わないが、でてきますので、

興味があるもの、グッとくるものを
お試ししてみればいいかと思います。


ただし、なんにせよ、自己責任です。
結局は、自分が引き寄せたものですから。

「内観」とは、決して人のせいにすることなく
自分自身の真実を深く探求することだと、私は思っています。


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